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最先端の画像処理・センシング技術展「Imaging Japan」

初開催となる展示会には、画像処理、センシング、VR/MR に関する
技術と製品の最先端が集結!

2018年10月17日(水)~10月19日(金)の3日間、幕張メッセにて初開催する「Imaging Japan 2018」は、撮影・撮像、画像処理、画像センシング、ディスプレイ・投影に関する技術と製品をテーマにした、最先端のイメージング技術が集結する展示会です。

今回初開催となる「Imaging Japan 2018」はじめ、「InterOpto」「LED Japan」3つの展示会から構成される「All about Photonics 2018」、また同時開催展である「MEMS センシング&ネットワークシステム展 2018」の開幕にあたり、プレス発表会を2018年10月3日に開催しました。

ImagingJapan2.png

プレス発表会の様子

かつて、イメージング技術の主流は、静止画や動画における撮影技術を指していました。ところが昨今では、自動運転に代表される自動車分野でのLiDARアプリケーションや、AI、また、ディープラーニングと連動した高度なセンサ・ネットワークにおいても、画像認識などのイメージング技術が活用されています。

さらに、撮影・撮像技術と同時にディスプレイ技術も進化を遂げ、ヘッドアップディスプレイや3D投影が様々な分野で応用され、製品化されています。また、空間に情報を展開できるVR(仮想現実)やAR(拡張現実)などの知覚認知メカニズムが世の中に新たな体験価値を生み出しています。

イメージング技術の市場範囲は極めて広く、スマートフォンによる認証やセンシングによるコンシューマ市場から、セキュリティ・システムや交通監視システム、産業用マシンビジョン、ドローン、医療用イメージングなどの社会インフラとしても活用され、イメージング技術は次世代産業を牽引する存在になっています。そのような社会背景を受け、日本の最先端の画像処理・イメージング技術が集結し、世界にその技術力や製品力を発信する場として、「Imaging Japan」を開催します。

「Imaging Japan」は、光デバイス・レーザー関連製品が一堂に会する「InterOpto」、深紫外(UV)市場・LED応用の最先端技術・製品を中心テーマに据えた「LED Japan」とともに、「ALL about Photonics」として構成し、同時開催展である「MEMSセンシング&ネットワークシステム展 2018」、「CEATEC JAPAN 2018」との相互入場も可能です。

ImagingJapan3.png

担当者インタビュー

Q.Imaging Japan初開催を控え、いまの心境は?

A.自分が1から立上げに関わった展示会の開催ということで「やっと会期を迎えることが出来る」という嬉しい気持ちと、「出展してくださる企業の方々にとって満足いく展示会になるのか」という不安の気持ちが交差しています。 初開催の展示会は前例がないため「出展するにはまず初回開催を見てから決めたい」とおっしゃる企業が多く、企画の立上げが思い通りにいかず苦労した部分もあります。しかしその分、初開催の展示会に出展することを決めてくださった企業の方の期待は大きいと考えております。

当日は、研究開発・生産現場においてVR/ARの導入を検討したい方、需要が高まるセンシング技術の応用先の可能性を知りたい方、また、画像処理・画像認識に関心のある研究開発・生産技術者の方に来場いただき、より多くのビジネスマッチングを生みだしていきたいです。

Q.ずばり、Imaging Japan2018の見どころは?

A.展示会場、セミナーともに、最新の技術・製品・アイディアについて発信する場となっています。

<注目の出展企業>
本展では、自動運転やVR/AR、ヘッドアップディスプレイ等、今注目の製品・技術の元となる要素技術を持った企業に出展頂きます。ニコン、日本マイクロソフト等の企業を筆頭に、画像処理・センシング技術に関連する新製品・技術に触れることが出来ます。特に、日本マイクロソフトのブース内デモ展示は注目です!

<注目のセミナー>
「現実世界と仮想世界をより密接に融合させ、バーチャルな世界をよりリアルに感じることができるMR(Mixed Reality:複合現実)」の技術に関するセッションが本年の一押しセミナーです。MRに関する特におすすめのセミナーを2つご紹介します。

1.10/17(水)次世代自動車セミナー  ※全3セッションある本セミナーは既に満席
 「トヨタが取り組むMixed Reality(複合現実)を活用した生産現場の革新」
  トヨタ自動車 主幹 榊原 恒明 氏
  (URL:https://www.optojapan.jp/2018conference/automotive_future.html
→ MRについて活用事例を動画中心に紹介頂きます。

2.10/19(金)最先端Imagingセミナー
 「複合現実で仕事の新次元を実現する Microsoft HoloLens」 
  日本マイクロソフト株式会社 鈴木 敦史 氏
  (URL:https://www.optojapan.jp/2018conference/imaging.html
→ 空間設計/トレーニング/遠隔作業支援など、HoloLens を活用した働き方変革をデモと事例で解説いただきます。

ImagingJapan1.pngAll about Photonics 2017 開催の様子

Q.今後の展望は?

A.本展示会の出展企業は、次世代アプリケーションが完成する上で欠かせない重要な要素技術を有しています。Imaging Japanにおいて、研究・開発職と生産技術者の方が、リアルなコミュニケーションを取って頂くことで、未来の新製品・新技術に繋がるマッチングを1つでも多く生みだしていける場をデザインできるよう取り組んでいきます。

第1回目の今年は、19社22小間と小さな規模での開催となりますが、来年からはVR/AR/MRの企画ゾーンを立上げ、関連企業の参加規模を拡大していきます。画像処理・センサ・カメラ・VR の新技術のヒントを得ることが出来る展示会と言えば、「Imaging Japan」 と業界関係者に連想していただけるような主要展示会へと成長させていきたいと考えています。


■「Imaging Japan 2018」開催概要

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  • 日     時  2018年10月17日(水)~10月19日(金) 10:00-17:00
  • 会     場  幕張メッセ 国際展示場 HALL7・国際会議場 3F(302、303)
  • 主     催  株式会社JTBコミュニケーションデザイン
  • 公 式 サイト  https://www.optojapan.jp/

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